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2019年03月20日 イベント情報 台湾マラソン友好交流事業2019 - 男女とも奈良からの招待選手が優勝!

奈良マラソンでは毎年、友好交流協定を締結している台湾マラソンへ奈良マラソンの男女優勝者と奈良県男女1位及び抽選で当選されたランナーをご招待していますが、今年は台湾マラソンの共催大会である「2019桃園市蘆竹濱海全国マラソン(Luzhu Marathon)」へ奈良マラソン選手団として参加してきました。

 

桃園市では第2回台湾マラソンが開催されました。また空港のある町としても有名です。コースは海沿いの幹線道路を往復するもので、マラソンだけでなく、ハーフ、10km、3kmも同時に行われました。

 

現地では、1週間雨続きで季節外れの天気(本来なら乾期)でしたが、スタートしてすぐに雨がやみ、比較的良いコンディションでの号砲となりました。レースでは奈良マラソン2018奈良県男子1位の山本選手が2時間36分7秒で見事優勝、女子でも奈良マラソン2018優勝の山口選手が2時間45分31秒でぶっちぎりの優勝を果たされました。共に大会新記録での優勝となり、これで奈良マラソン選手団からは派遣事業開始以来4年連続で頂点に立ったことになります。奈良マラソン2018男子優勝の塚本選手は4位の入賞、抽選で当選された招待ランナー様も見事完走されました。

 

コースの途中は海からの風が非常に強く、寒さも感じとても厳しいコンディションとなったようですが、結果的にはとても好成績を収められました。沿道では豚や鳥の丸焼き、台湾名産品などもあり、とても特色のあるエンドだったようです。

 

 会場の奈良マラソンブースでは、奈良マラソンのPRみならず、奈良県、奈良市、天理市の観光PRも行ってきました。皆さんとても興味を持ってチラシを取って行かれ、用意したすべてのチラシを配布することができました。奈良にぜひ行ってみたいというランナーや、奈良マラソンの参加賞Tシャツを来て「参加したよ!」と声をかけて頂いたランナーもいらっしゃいました。例年海外ランナーの中では台湾からが最多となっていますが、今年の大会も多くのランナーに奈良へ来ていただき、大会だけでなく奈良の魅力を堪能していただければと思っています。 大会当日の夜には桃園市関係者や大会関係者、ボランティアが一堂に会し、「完走会」が開かれました。台湾マラソン管理協会のスタッフはじめとした現地の方たちと交流を深めました。今後もより良い国際友好交流事業として継続していくことができればと思っております。

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